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子どもの理解を得られやすいABA支援とは?

子どもの行動を分析して対応することをABA(応用行動分析)と呼んでいます。
ABAの考え方は子どもが起こした行動だけに着目するのではなく、その行動を起こすきっかけは何だったのか、そしてその行動はどんな目的だったのかに重きを置いている点です。

行動のきっかけが分析できれば、その前の段階で「手伝おうか?」「一緒にやろうか?」などと声掛けをすることができます。

行動を起こす前に、子どもの行動に着目して支援を行うことができれば、「自分の行動を理解してくれている」と子どもが認識しますので、より一層協調性やコミュニケーションが容易になっていきます。

そして何かできた後に褒めたり、喜んであげると子どもはそういった気持ちを嬉しく思い、自ら望んで相手が喜ぶ行動をとったりします。

大人目線から、して欲しい行動を増やすにはそういった周りの反応がとても重要です。

決してこちらから命令したり、指図するのではなく、自発的に良いことを行う習慣が身に付いていけば、自立心を強化していくことができます。

成功体験を繰り返し行うことで、それが当たり前のような環境になっていきます。

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2023.02.20