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ABA (応用行動分析)で、お子さんの対応が変わることも!

ABA (応用行動分析)をご存知ですか?

お子さんの療育(発達支援)で用いることができる考え方で、子どもの考え方を理解して、適切な指導ができる方法として、日本のみならず世界中で注目されている行動分析です。

では、具体的にどんな考え方を用いる方法なのか、1つ例をご紹介しましょう。

例えば、自分の子どもが読みたい本を、他の子どもが既に読んでいたとします。

自分の子どもは、本が読みたいという意欲が強く、その友達から本を奪ってしまう行動に出てしまうことがあります。

しかし、当然奪われてしまった方の子どもは怒ったり、泣いてしまうことが予想されます。
これでは相互にとって良い関係を築くことができませんし、子どもの協調性を育むことができません。

もしそういった場面を見かけたら、「一緒に見る」、あるいは「終わってから借りる」という選択肢を持つように促します。

奪うという選択肢をなくすことで、相対的に強調性を自然と身に付けることができます。

これはあらゆるシーンで活用できることで、一緒に遊ぶ時や食事をする時など、様々な場面で応用が効きます。

このように違った着眼点を与えることで、子どもの成長につなげていきます。

日々成長を実感できる施設となっていますので、放課後デイサービスやフリースクールの利用を検討されている方はぜひお問い合わせください。

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2024.04.19